トミカワ クミコ
TOMIKAWA Kumiko 富川 久美子 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 大久野島における観光対象の変遷と観光行動 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 島嶼研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本島嶼学会 |
巻・号・頁 | 23(1),1-14頁 |
頁数 | 14 |
概要 | 日本の島嶼観光に関する研究は、観光振興を目的とした地域研究が中心であり観光者を対象とした研究が殆ど見られない。本研究は大久野島を対象に観光対象の変遷と近年の観光行動を明らかにした。大久野島の観光の嚆矢は1960年代初頭、観光対象は主に休暇村のレジャー施設であったが、その後は自然や景観も重要な位置を占めて、1980年代以降に毒ガス・戦争遺跡、2000年以降にウサギが島で最も重要な観光対象となった。特にテキストマイニングから明らかになったことは、観光対象がウサギに移行した時期、観光行動が日本人と外国人で異なることである。 |