フナツ ヤスシ
FUNATSU Yasushi 船津 靖 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「イスラエルの核不透明政策とケネディ~ニクソン政権」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 修道法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 40,349-386頁 |
頁数 | 38 |
著者・共著者 | 船津靖 |
概要 | イスラエルが核兵器保有国であることは「公然の秘密」であるが、同国政府はアメリカの黙認のもと「イスラエルは中東地域に最初に核兵器を持ち込む国にはならない」とのみ述べる不透明政策を約半世紀も維持している。この不透明性は1950年代にベングリオン初代首相が側近のペレスを用いフランスの協力を得て極秘の核兵器開発計画をスタートさせたときに胚胎した。核不拡散に情熱を傾けたケネディ大統領の査察圧力をかわすことで不透明性が増大し、1969年のニクソン大統領とメイア首相の核密約により確立した。 |