ニッタ ユミコ
NITTA Yumiko 新田 由美子 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | The quality of DNA recovered from the archival tissues of Atomic bomb survivors is good enough for the single nucleotide polymorphism analysis in spite of the decade-long preservation in formalin. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J. Radiat. Res., |
巻・号・頁 | 43,65-75頁 |
頁数 | 11 |
著者・共著者 | Nitta Y., Tanaka H., Masuda Y., Hoshi M. |
概要 | 「被爆者の長期ホルマリン固定臓器から抽出したDNAを用いたSNPs検索の試み 」 被爆者の剖検臓器は通常ホルマリンに長期保存される。ゲノムに対するホルマリンの影響を調べたところ、DNA回収率低下があった。これはホルマリンのアルデヒド基によりDNAを構成する塩基が断裂されるためであること、この現象には温度依存性、時間依存性、pH依存性があることを明かにした。断列した短いゲノムからでも、50bp程度のDNA増幅が可能であることを証明した。 Impact factor: 1.68, ISSN 0499-3060 |