サトウ リョウ
SATO Ryo 佐藤 量 所属 広島修道大学 人文学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 挑戦する満洲研究:地域・民族・時間 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東方書店 |
巻・号・頁 | 163-183頁 |
担当範囲 | 「日中関係史のなかの大連:対立と友好のジレンマ」 |
著者・共著者 | 加藤聖文・田畑光永・松重充浩編 |
概要 | 加藤聖文・田畑光永・松重充浩編。「日中関係史のなかの大連:対立と友好のジレンマ」を執筆した。本稿では、かつて日本が統治した大連の都市形成について、日中関係史のなかに位置づけながら論じた。大連の歴史は、中国の都市でありながら、ロシアと日本によって建設された植民地都市として建設された特徴を持つ。戦後中国社会が日本との関係を模索するなかで、大連はその前線都市として、対立と友好という相反的な言説を繰り返しながら日本と対峙してきた歴史的変遷を明らかにした。 |