オクダ ケイ
OKUDA Kei 奥田 圭 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Experience of the prefecture with hunting management influences the effectiveness of wildlife policy |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Wildlife Society Bulletin |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 46(5),#e1387頁 |
頁数 | 15 |
著者・共著者 | ◎Kei Okuda, Yoshimi Hayashi, Koichi Kaji |
概要 | 担当:全頁.シカやイノシシの個体数増加に伴う農林業被害等の諸問題を軽減するため,日本では2000年に特定鳥獣保護管理計画制度(特定計画),2008年に鳥獣被害防止特措法が施行された.本研究では,これらの法制度の効果を検証するため,当制度の施行に伴い,どのような都道府県においてシカおよびイノシシの捕獲数(1ハンターあたりの捕獲数)を増加させることができたのか検討した.その結果,シカの捕獲数はほぼすべての都道府県において当制度の施行を境に顕著に増加させることができており,特にシカ管理の経験が長い都道府県ほどその増加率が高いことが明らかとなった.一方,イノシシはそのような傾向がみられず,当制度の効果は低いことが示唆された. |