ナカソノ アツノリ
NAKASONO Atsunori 中園 篤典 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 大学授業における『五色百人一首』の指導法・再考 -コロナ以前とコロナ以後を比較して- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | アクティブ・ラーニング研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2,77-86頁 |
頁数 | 10 |
概要 | 教室においてグループワーク等の活動型の学びを実施する場合、社会的ジレンマに起因する私語や活動への不参加等を防ぐため、教員は学習活動の手順と評価項目を可視化しておく必要がある。一方、コロナ以後の教室で活動型の学習を行なう場合、従来のように社会的ジレンマに配慮するだけでは不十分であり、加えて(1)カードの清潔性、(2)社会的距離の確保、(3)会話によらない進行等の感染対策が求められる。本稿では、筆者が2007年~2019年(コロナ以前)に実施した五色百人一首の授業方法を再検討した。結果、アナログゲームが持つ感染リスクを回避した上での実施は可能であるため、コロナ以後も教室での五色百人一首の実施は可能であると主張した。 |