ミヤサカ カズオ
MIYASAKA Kazuo 宮坂 和男 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 原発をやはり廃止しなければならない理由
――フクシマ以後の日本の原発論議を検討して―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人間環境学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学人間環境学部 |
巻・号・頁 | 15,155-200頁 |
頁数 | 46 |
概要 | 日本では福島第一原発事故以来、原発の存廃が議論の大きなテーマとなってきた。本稿では、錯綜している問題を腑分けし、①事故の重篤度はどの程度のものか、②事故が生じなければ原発を続けてもいか、③事故による健康被害はどのようなものと予想されるか、④原発がなければ必要な電力を生産できないか、という4個に論点を整理し、それぞれについて検討した。そして、どの点においても原発は廃止しなければならないという結論を得た。 |