ミヤサカ カズオ
MIYASAKA Kazuo 宮坂 和男 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 科学技術をめぐる今日に固有の状況と問題性
--科学史的観点からの考察-- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『広島修大論集』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | 58(1),25-103頁 |
概要 | 自然科学が産業技術と結合した結果、大きな便益がもたらされたと同時に様々な問題も生じている。環境汚染や有害な化学物質の拡散、原発や放射線の問題などである。それに加えて昨今「STAP細胞事件」に関しても見られたように、科学研究が不純な仕方で行われることがあるという問題もあることが知られた。このような問題が生じた事情について考えるために、本稿では17世紀の科学革命に始まった近代科学の在り方を検討する。歴史上の事実について述べる部分が多いため、多くの頁を要する大部なものとなっている。 |