ミヤサカ カズオ
MIYASAKA Kazuo 宮坂 和男 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 科学技術をめぐる今日に固有の状況と問題性
--科学史的観点からの考察-- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島修大論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | 58(1),25-103頁 |
頁数 | 78 |
概要 | 自然科学と産業技術が結合した結果、人類には今日大きな便益を得ているが、同時に多くの問題をさまざまに生み出している。環境破壊や有害物質の排出、核エネルギーと放射線の問題などである。さらに近年、こうしたことに加えて、「STAP細胞事件」に顕著に見られたように、科学研究が不正に行われていることがあるという問題が知られるようになった。科学技術をめぐるこうした特殊な問題について考えるために、本稿は、17世紀科学革命以降の歴史的経緯に鑑みながら自然科学の在り方について考えるものである。歴史上の事象について述べる部分が多いため、多くの頁が必要となり、大部なものになっている。 |