ミサカ ヨシヒロ
MISAKA Yoshihiro 三阪 佳弘 所属 広島修道大学 法学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「日本における『法学部』の歴史的展開」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『法の科学』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (47),39-48頁 |
概要 | 本論文は、20世紀前半の日本の高等教育機関における「法学部」教育課程の歴史的な推移を検討するものである。明治前期の「法学部」教育は、行政官・司法官といった「専門職養成モデル」の教育であった。しかしながら、1918年の高等試験令・大学令制定に象徴される高等教育の社会的需要が高まると、高等教育に対して、産業化に対応できるような実務的な職業人(ジェネラリスト)養成が求められるようになった。こうした職業人養成に適合した「探求モデル」「教養モデル」と呼ばれる教育モデルが要請される状況に対応して、「法学部」教育がどのように変わっていくのかを検討した。 |