マツオ ヨウジ
MATSUO Yoji 松尾 洋治 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 消費者行動研究史 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 慶応商学論集 |
巻・号・頁 | 19(1),45-76頁 |
概要 | マーケティング研究の下位領域としての消費者行動研究は学際的な研究分野であり、経済学・社会学・心理学・解釈学など様々な隣接諸科学の影響を受けながら発展してきた。とくに第2次大戦後から現在に至るまで、膨大な数の研究成果が蓄積されてきたが、その全体像を俯瞰できるメタ研究や学説史研究はそれほど多くない。こうした問題意識に基づいて、本稿では、消費者行動研究の成果を(1)経済学アプローチ、(2)行動科学アプローチ、(3)解釈学アプローチの3つに大別し、それぞれがどのように変遷してきたかを歴史的・体系的に整理した。 |