ハセガワ ナオヒロ
HASEGAWA Naohiro 長谷川 尚弘 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Molecular phylogeny of the genus Nipponnemertes (Nemertea: Monostilifera: Cratenemertidae) and descriptions of 10 new species in a newly discovered clade |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Frontiers in Marine Science |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Frontiers |
巻・号・頁 | 26,906383-https://doi.org/10.3389/fmars.2022.906383頁 |
担当範囲 | 本研究で発見された新種のひとつであるコザスジナシヒモムシの採集のために、串本町での採集許可をとり、現地での採集活動を行う海産無脊椎動物相調査を主催した。 |
著者・共著者 | Natsumi Hookabe, Hiroshi Kajihara, Alexei Chernyshev V, Naoto Jimi, Naohiro Hasegawa, Hisanori Kohtsuka, Masanori Okanishi, Kenichiro Tani, Yoshihiro Fujiwara, Shinji Tsuchida, Rei Ueshima |
概要 | ヒモムシのニッポンネメルテス属は、潮間帯からバチアル帯までの広範囲に分布し、現在までに18種中わずか6種が分子系統学的に研究されていました。本研究では、23種59個体を用いた分子系統解析を行い、北西太平洋のニッポンネメルテス属の種数を4種から17種に更新し、10種の新種を確立しました。系統樹は属内に3つの主要な系統(クレードA、B、C)を示し、それぞれが頭部の形態学的特徴によって区別されます。また、クレードCの中で小さい体サイズの進化についても議論しました。 |