ミウラ ヒロユキ   MIURA Hiroyuki
  三浦 浩之
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1999/10
形態種別 学術論文
査読 査読有り
標題 LCAによるRDF化における環境負荷低減に関する研究
執筆形態 共著
掲載誌名 土木学会環境システム研究論文
掲載区分国内
巻・号・頁 27,387-393頁
担当範囲 研究全体の総括とRDF製造時の灯油消費量と環境負荷の関係の評価(4~5章)
著者・共著者 中野加都子,三浦浩之,和田安彦,村上真一
概要 ごみをRDF化して専焼炉で燃焼する場合と,直接焼却処理する場合とをLCA手法を用いて環境負荷面から比較評価した。RDFシステムでは利用エネルギー量が多く,エネルギー面では優位なシステムである反面,RDF製造時においてごみ中の水分を乾燥させるために用いる灯油消費量がCO2排出量,NOx排出量,SOx排出量の負荷を高くする主要な要因となることを明らかにした。このため,RDFシステムにおけるエネルギー利用率の良さを生かし,かつ環境負荷を低減させるには,RDF製造時でのごみ乾燥の灯油使用量を減らすことが重要な対策であることを示した。