ヤタベ ジュンジ
YATABE Junji 矢田部 順二 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 原爆ドームの来歴とヤン・レツル──日=チェコ文化交流史の視点から── |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 修道法学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | 39(2),257-277頁 |
頁数 | 20 |
概要 | チェコ人建築家ヤン・レツルが設計した広島県物産陳列館は、原爆により廃墟と化し原爆ドームと呼ばれて2015年に竣工から100周年を迎えた。今でこそ、この建物の戦前の役割やレツルの業績は明らかとなってきたが、戦争の惨禍や冷戦期の影響など時代の変化の中で、一時はレツルの名も忘れ去られた時期があった。本稿はレツル研究の先行研究を研究史としてまとめ、加えて民主化後のチェコにおいてレツルの名前が復権している現状を文化交流史の視点から説明した。 |