ソゴウ ハヤト
SOGO Hayato 十河 隼人 所属 広島修道大学 法学部 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 刑罰論の概念的・方法論的考察(1) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 早稲田法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 早稲田大学法学会 |
巻・号・頁 | 71(1),175-225頁 |
著者・共著者 | 十河隼人 |
概要 | わが国の刑罰正当化論は、「いかなる見解が正しいか」という以前に、「いかなる論証課題をクリアすれば刑罰は正当化されたことになるのか」というメタ的な問題圏の検討が不十分であるという問題意識から、英語圏の刑罰哲学を参照しつつ整理を行い、結論として、刑罰論においては「積極的正当化理由」と「消極的正当化理由」を区別すべきこと、および、この区別を踏まえれば、相対的応報刑論は未だ十分に支持されうる見解であること、を主張する。 |