ナカニシ タダシ
NAKANISHI Tadashi 中西 正 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 助教 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | The NG-SVAR Model under the Pearson Family of Distributions: Implementation with R Packages |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Journal of International Economic Studies |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 法政大学比較経済研究所 |
巻・号・頁 | 38,pp.35-46 |
著者・共著者 | Tadashi Nakanishi |
概要 | 伝統的な計量経済分析では、構造ベクトル自己回帰(SVAR)モデルの構造誤差項(SET)は正規分布に従うと仮定されている。実際のデータ分析では、SETが非正規分布に従う場合が少なからずある。これまで筆者が行った実証研究で扱ったデータ(主にCPI、MB、日経225、実質実効為替レート、10年国債金利など)から構築されたモデルのSETsは正規分布に従う結果が得られなかった。これらの経験から、非ガウス型構造化ベクトル自己回帰(NG-SVAR)モデルを開発する必要性を認識した。本稿では、Rプログラムを用いて、Maekawa and Nakanishi(2022)を実証分析に適用する手順について論じた。 |