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ヨシカワ フミコ
YOSHIKAWA Fumiko 吉川 史子 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/10 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読有り |
| 招待 | 招待あり |
| 標題 | Femininity as Revealed through Verbal Strategies in Medieval Texts by Women |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | Michelle M. Sauer and Jenny C. Bledsoe (eds) Sexuality in the Medieval West |
| 掲載区分 | 国外 |
| 出版社・発行元 | Arc Humanities Press |
| 巻・号・頁 | pp.115-128 |
| 頁数 | 14 |
| 担当範囲 | Chapter 7 |
| 概要 | 本論考では、Margery Kempe のようなキリスト教神秘主義者の女性が敵対する男性聖職者を言い負かす場面が英国の女性神秘主義文学において描写されるだけでなく、イスラム教の寓話においても、ベドウィン族の女性が卓越した言語運用能力 (verbal proficiency) を武器に、男性の権力者に対峙し、言い負かす場面が描かれること、また、ユダヤ教徒の女性の逸話においても同様に
卓越した言語運用能力を持つヒロインが描かれていることを例証した。このように勇敢でウィットに富んだ言語運用能力を持つ女性を描く伝統は、敵将ホロフェルネスを暗殺したユディトや、シセラを暗殺したヤエルといった旧約聖書に描かれたヒロイン像にまで遡ることができる。また、Julian of Norwichをはじめとする中世の女性神秘主義者のテクストにおいては、自らを卑下する(self-humiliation) 表現がしばしばなされることや、エレーヌ・シクスーが écriture feminine ということばを用いて提唱したように、13 世紀オランダの神秘主義者 Hadewijch のテクストには女性の身体を反映する表現が多用されていることにも言及した。 |