ミウラ ヒロユキ
MIURA Hiroyuki 三浦 浩之 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 下水処理の高度化による下水道システム未利用エネルギー活用の研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会環境システム研究-全文審査部門論文集- |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 29,69-74頁 |
担当範囲 | 高度処理導入導入による電力消費量増加に対応する未利用エネルギー回収方法の検討と評価結果の考察 |
著者・共著者 | 松本由紀子,三浦浩之,和田安彦 |
概要 | 今後,下水の高度処理導入によって増加すると予想される電力消費量を,処理施設内において回収可能な未利用エネルギーによって賄うことを検討した。当論文では,高度処理の導入に関しては現行の下水処理(二次処理まで)に対して電力消費量がおよそ1.4倍に増加することが示された。一方,未利用エネルギーの回収量に関しては,現行の下水処理における電力消費量の55%前後の電気が回収され得ることを明らかにした。未利用エネルギーの活用による発電量は,高度処理による電力消費増加量の約1.4倍となっており,処理の高度化に伴う電力消費量の増加分を未利用エネルギーの回収によって賄えることが明らかとなった。 |