キタガワ ススム   KITAGAWA Susumu
  喜多川 進
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/03
形態種別 学術論文
招待 招待あり
標題 公害に関する研究と対話のための試論
執筆形態 単著
掲載誌名 『季刊経済研究』
掲載区分国内
出版社・発行元 大阪公立大学
巻・号・頁 43(4),30-38頁
著者・共著者 喜多川 進
概要 本稿では,まず,公害に関する研究をどのようにして発展させるべきかを検討し,次の問題提
起をおこなった.第1 に,公害研究への参入をしやすくするためには公害に関する研究,運動,
教育の区別が必要である.第2 に,運動と教育から区別した公害研究の実践においては「被害者
の存在の尊重」と「被害者の視点の重視」を区別することが不可欠である.第3 に,これまで主
流であった告発重視の公害研究に加え,実証性重視の公害研究も積極的に推進されるべきである.