ミウラ ヒロユキ
MIURA Hiroyuki 三浦 浩之 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 広域ごみ処理システムの導入による環境負荷低減に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 廃棄物学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 13(6),351-360頁 |
担当範囲 | 広域処理シナリオの設定、解析結果の考察 |
著者・共著者 | 中野加都子,三浦浩之,和田安彦,谷口正修 |
概要 | 広域処理では、ダイオキシン類発生量の大幅な低減、リサイクルの効率化による環境負荷の削減が期待できる一方で、広域輸送による総輸送距離の増大、大規模な処理施設の建設に関わる環境負荷の増大等が予想される。本研究は広域処理のシナリオを設定し、それによる輸送、中間処理、再生処理を経て埋立処分に至るライフサイクルの環境負荷を定量し、同時に、広域処理ブロックの規模によるサーマルリサイクル、マテリアルリサイクルの環境負荷削減効果を予測したものである。その結果、サーマルリサイクルによる回収可能エネルギーが大きいことから、その導入効果が大きいこと、マテリアルリサイクルによるエネルギー消費削減効果が期待されるが、そのためには質の高い分別が必要であることを明らかにした。一方、広域輸送による環境負荷の増加は処理システム全体からみると相対的に小さいが,質の高い分別を行うための効率的な収集を行うことが必要である。 |