コウチ ノリヒコ
KOCHI Norihiko 河内 紀彦 所属 広島修道大学 法学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/06 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 「初級中国語教科書における“是”構文の提示―学習者の誤用の原因を探る」(研究ノート) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本総合文化研究会紀要The JAIAS Journal |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本総合文化研究会 |
巻・号・頁 | (第16号),21-24頁 |
概要 | 中学校英語教科書においてbe動詞と一般動詞のどちらを先行導入すべきかという議論において、一般動詞を先行導入すべきであるという主張の大きな理由の一つとして、日本人学習者がI am play tennis every day. といった誤った文を生成してしまう事例が多く観察されることが挙げられるが、中国語においても、“我是忙。”といった、“是”を用いた文の誤用が学習者の間でしばしば観察される。本稿では、その原因に関して先行文献を検討し、さらに初級中国語教科書において、この構文がどの段階で導入されているか調査を行い、その結果を考察した。 |