マツザキ マサヒロ   MATSUZAKI Masahiro
  松崎 雅広
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003
形態種別 学術論文
標題 Repression by Cu of the expression of Fe-superoxide dismutase of chloroplasts in the Moss Barbula unguiculata but not in the liverwort Marchantia paleacea var. diptera. (査読付)
執筆形態 共著
掲載誌名 J. Hattori Bot. Lab.,
掲載区分国内
巻・号・頁 93,141-153頁
頁数 13
著者・共著者 共著者塩野、中田、山原、松崎、出口、佐藤
概要 蘚類ネジグチゴケと苔類フタバネゼニゴケの葉緑体に局在するSODの違いを調べた。葉緑体に局在するFe-SODは銅による調節が蘚類と苔類で異なり、蘚類では銅が存在するとFe-SODの活性はほとんどなくなったが、苔類では銅が過剰量添加されても活性には影響しなかった。このことは陸上植物の葉緑体Fe-SODの銅依存転写調節の進化の関係を示す結果である。
松崎はデータ解析、論文執筆の一部にかかわった。