ミウラ ヒロユキ
MIURA Hiroyuki 三浦 浩之 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/11 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 超過量有料制によるごみ処理有料化の減量効果に及ぼす要因分析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集G |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 62(4),415-426頁 |
担当範囲 | 超過量有料制によるごみ排出量減少の要因分析と制度の問題点分析 |
著者・共著者 | 和田安彦・三浦浩之 |
概要 | 日本ではごみ有料化方式の中で超過量有料制は少数派である。しかし、本方式は、具体的なごみ減量目標を提示できることから、人々にはそれを達成するためのごみ減量意識が生まれることを示した。さらに、環境に配慮したいと思っている市民にとっては、具体的な目標が設定されることが環境配慮行動を実践する場合の励みとなり、実効性のある行動を選択させるという効用のあることも明らかにした。
しかし、無料で収集されるごみ量が多いと人々のごみ減量意識の向上をもたらさず、その量以上に減量努力しても経済的なメリットがないため、大部分の住民にごみ減量行動を実行させることはできないという弱点のあることも判明した。 これに対して、無料収集ごみ量とそれを超えたごみに対する徴収料金の設定が重要であることを指摘した。 |