マキセ ショウマ
MAKISE Shoma 牧瀬 翔麻 所属 広島修道大学 人文学部 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 一部事務組合方式による教育事務の共同実施の拡大可能性の検討-栃木県芳賀地区広域行政事務組合の事例から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本教育政策学会年報』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育政策学会 |
巻・号・頁 | (23) |
担当範囲 | pp.110-123 |
概要 | 本稿は、地方教育行政制度の広域化の一事例として、一部事務組合制度を活用した教育委員会を分析した。一部事務組合教育委員会では、指導主事の複数配置や社会教育行政などのスケールメリットを生かした行政が可能となる。また、県教育委員会と連動することによって重層的な行政体制となり、効率性と専門性をバランスよく備えた体制整備が可能となる。一方で、教育委員の選出方法をめぐって教育委員会制度の理念と相反する点が課題として指摘できた。構成自治体の既存教育長が、一部事務組合教育委員会では教育委員の役割が求められることを明らかにした。 |