アハマ シホリ
AHAMA Shihori 阿濱 志保里 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 情報社会における知的財産学習の適時性に関する探索的研究
‐「学習者ニーズ」に着目して‐ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | CIEC研究会報告集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | コンピュータ利用教育学会 |
巻・号・頁 | 10,59-62頁 |
頁数 | 4 |
概要 | 情報社会の進展に伴い,情報の伝達はデータなどの無体財産として流通されている.しかしながら,情報の知的財産の侵害の状況は深刻化し,さまざまな対策が講じられている.情報社会における知的財産に関わる学習は汎用性が高くかつ良質な学習指導が期待され,学習者の状況を理解したうえでカリキュラム開発や指導方法の検討を行うことが必要である.また,知的財産に関する学習内容は社会的な素養をもちつつ理解を深めることが求められるため,学習適時性の検討も求められる.本研究では,学校教育で知的財産を効果的に学ぶことを目的に,大学生に対して学習者ニーズの調査を行い,定量的な分析を試みた.その結果,過去に知的財産に関する学習経験がある学習者は,初等中等教育において著作権学習を行うことが必要であると考えていることが明らかになった.さらに,創作意欲の高い学習者は,大学入学前の早い段階での教育ニーズがあることが明らかになった. |