ミヤウチ サキ   MIYAUCHI Saki
  宮内 彩希
   所属   広島修道大学  法学部
   職種   准教授
言語種別 韓国語
発行・発表の年月 2021/02
形態種別 著書
標題 “미신”론을 통해 본 제국일본과 식민지 조선 - 식민주의와 근대성에 대한 성찰적 재고
(「迷信」論を通して見た帝国日本と植民地朝鮮 - 植民地主義及び近代性の省察的再考)
執筆形態 単著
掲載区分国外
出版社・発行元 民俗苑(韓国)
概要 本書は、韓国・朝鮮が植民地化される以前の19世紀末から第二次世界大戦の直前である1930年代中盤までを対象に、「迷信」を通して朝鮮社会内部の多様性及び複合性を描くことによって、「植民地における近代」を多角的に明らかにすることを目的としている。植民地期朝鮮における「近代化」の問題は、韓国・日本の朝鮮史研究者の間で盛んに論じられてきたテーマの一つであるが、近年、課題として指摘されてきた「近代」から零れ落ちた人々への着目や、「植民地性」の不可視化という危険性も念頭に置きつつ、これらを克服する研究手法として、「迷信」に着目した。