オクダ ケイ
OKUDA Kei 奥田 圭 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2022/08 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Radiocesium accumulation and germline mutations in chronically exposed wild boar from Fukushima, with radiation doses to human consumers of contaminated meat |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Environmental Pollution |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 306(1),pp.1-10 |
頁数 | 10 |
著者・共著者 | ◎Donovan Anderson, Shingo Kaneko, Amber Harshman, Kei Okuda, Toshihito Takagi, Sarah Chinn, James C. Beasley, Kenji Nanba, Hiroko Ishiniwa and Thomas G. Hinton |
概要 | 担当:全頁.2016年から2019年にかけて放射性物質によって汚染された地域に生息する307頭のイノシシを対象に放射線被ばくを評価し,数世代にわたる慢性放射線被ばくに起因する生殖細胞突然変異の可能性について調査した.捕獲されたイノシシの推定年齢や放射性セシウムの筋肉中の蓄積量,空間線量率などから生涯被ばく線量を推定した結果,最小の個体は 0.1 mGy 未満,最大の個体では約700 mGyであった.また、チョルノービリで突然変異率の上昇が報告された部分配列であるマイクロサテライト遺伝子座注を用いた遺伝解析の結果,事故後に増加した福島のイノシシにおける部分配列パターンの数は増加していないことが明らかになった. |