タナカ ケイコ
TANAKA Keiko 田中 慶子 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | アジェンダの源泉としての電通過労自殺裁判──日本の自殺対策をめぐる社会問題の構成 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 立命館人間科学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 立命館人間科学研究所 |
巻・号・頁 | (27),47-59頁 |
頁数 | 13 |
概要 | 日本の現行の自殺対策であるうつ病・メンタルヘルス対策には電通過労自殺裁判で提示されたアジェンダが全て取り込まれていることを、自殺対策の構成過程の検討から明らかにし、また、一旦は社会問題として登場した自殺要因=うつ病は、電通裁判が一個人の過労自殺に対する原因・責任の所在をめぐる争いであったことから、個人的対処の問題=個人的責任論へと再構成されていく要因となったことを明らかにした。 |