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マツナガ クニマサ
MATSUNAGA Kunimasa 松永 州正 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 キャリア教育担当契約教員(講師) |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2005/05 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読有り |
| 標題 | 「地域交通政策における地方分権の意義と課題―不採算線存廃論議の展開から―」 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 『経営研究』 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 大阪市立大学経営学会(有斐閣) |
| 巻・号・頁 | 56(1),209-223頁 |
| 担当範囲 | 単著 |
| 著者・共著者 | 松永州正 |
| 概要 | 近年、地域交通政策における地方分権の推進が求められている。ただし従来の議論では地方分権を求める根拠が不明確であった。そこで本論文は政策決定の前提となる知識のあり方に注目し、地域社会は現場における「組織されない膨大な知識」の利用可能性が高く、その下での行動が不完全な知識状態の改善に繋がりやすいという点に、地方分権推進の根拠を求めた。従って政策的介入は知識の性質に基づく適切な意思決定の分業を促すものである必要がある。 |