ヤマウチ アリノブ   YAMAUCHI Arinobu
  山内 有信
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/06
形態種別 学術論文
査読 査読有り
標題 児童のQOL向上に向けた唾液ホルモン指標使用の一考案(査読付)
執筆形態 共著
掲載誌名 食育学研究
掲載区分国内
巻・号・頁 Vol.8(No.2),19-24頁
頁数 6
担当範囲 唾液中ホルモン分泌濃度分析測定,考察分担
著者・共著者 共著者:多賀昌樹,檜垣俊介,佐藤かおり,山下由美子,森博史,山内有信,稲井玲子
概要 ライフステージ栄養の参考資料を得ることを目的として,児童の生活習慣(身体活動量・生活時間)と食習慣,体格,体温の変化等との関係について調査を行い,健康な体づくりや疾患の一次予防の方策に,簡便に採取可能な唾液ホルモンを指標とできないかを検討した。その結果,まず,体温を区分でで検討を行った結果,起床時刻および朝食摂取時刻で有意な差が認められた。このことから,生活リズムの体温の関係性が示唆され,特に朝の生活リズムが1日の体温の変化に影響を与えることが考えられた。しかし,生体リズムに関与するホルモン動態として,唾液メラトニンおよびコルチゾールの調べた結果,本研究では,授業前のコルチゾールおよびメラトニンの値しか分析できなかったこともあり,体温との関係性については明確にすることができなかった。
本人担当部分:生化学分析(唾液メラトニンおよびコルチゾールの測定),考察助言および論文執筆仕上げを担当した。