パク デーワン
PAKU Dewan 朴 大王 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「複合語に関する日韓対照研究-日本語の「動詞連用形+する」を中心に-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『韓国日本語学会第10回学術発表会論文集』韓国日本語学会 |
巻・号・頁 | pp.123-128頁 |
概要 | 日本語の「する動詞」と韓国語の「hada動詞」における動詞連用形による複合語について形態的・意味的特徴を考察した。その主な結果は次のとおりである。1.形態的特徴は、する動詞には「N(名詞)+V(動詞連用形)」型・「V+V」型が、hada動詞には「N+ N」型と「V+V」型が多い。2.意味的特徴としては、先行要素が後行要素を修飾する修飾的関係と格助詞「を・で・に」と結合して先行要素が後行要素を補充する補充的関係をもつことが挙げられる。3.造語力の面においては、hada動詞に比べて、する動詞の動詞連用形を含む複合語の場合、特に「意味の限定性」及び「語感の安定性」を通じて語彙の拡大を成している。(6頁) |