アソヌマ ハルナ   ASONUMA Haruna
  阿曽沼 春菜
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/05
形態種別 学術論文
標題 日本の関税自主権回復問題にみる『もうひとつの日英関係』―― 小村条約改正交渉とイギリス 1910~11年(一)
執筆形態 単著
掲載誌名 『法学論叢』
掲載区分国内
出版社・発行元 京都大学法学会
巻・号・頁 163巻(2号),65-81頁
概要 本稿は日本の関税自主権の回復が課題となった1910年~11年の日英通商条約改正交渉が、紛糾から妥結に至る過程を、日英双方の外交政策の検証から描いた。交渉の過程で日本は日英同盟への悪影響を懸念して、協定関税撤廃という当初の方針を転換し、イギリスに譲歩した。イギリス側には保護貿易派を抑えるべく日本に自由貿易の維持を迫らざるを得ない国内事情があった。日英交渉からはイギリスの自由貿易の普遍化の圧力と新興国日本の国民経済の論理の対立を見る事ができる。