シオタ ヒロシ
SHIOTA Hiroshi 塩田 弘 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「自我と川の関係:エドワード・アビー、ゲーリー・スナイダーのネイチャーライティング」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『文学と環境』 Asle-Japan /文学環境学会 |
巻・号・頁 | vol.2,pp.3-10頁 |
概要 | 現代ネイチャーライターとして代表的な作家エドワード・アビーの作品と、ゲーリー・スナイダーの作品における自我と川を巡る諸問題と両者の相違点を、マーク・トウェインを橋渡しに比較した。アビーが自我を超越する絶対的な存在として川を描く一方、スナイダーは禅とポストモダンに共通する思想から独自な自我を形成し、相対的で多元的世界のひとつとして川を描く。二人の作家は、自我と川について異なる視点を提示している。 |