シオタ ヒロシ
SHIOTA Hiroshi 塩田 弘 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「ソローの風景描写の展開―ソローとその同時代版画家バーバーのコッド岬」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『ヘンリー・ソロー研究論集』 日本ソロー学会 |
巻・号・頁 | (29号),pp.1-10頁 |
概要 | ソローの代表作『ウォールデン』と晩年の旅行記『コッド岬』へいたる風景描写の展開について論じた。『ウォールデン』においてソローは「線遠近法」に基づく風景の見方を基盤とし、そこから人間と自然の関係を探求している。その後、『コッド岬』においては、実際に風景を歩くことによって、目で見る対象としての自然だけではなく、人間の感覚に連続する風景の可能性を探る。この様子から当時の風景版画との関連も指摘した。 |