フルカワ ヒロアキ
FURUKAWA Hiroaki 古川 裕朗 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | その他の研究業績 |
標題 | ブランクーシ彫刻における生命的なもの |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 慶応義塾大学文学部卒業論文 |
概要 | シンボル理論の哲学者ランガーの理論をもとに,ヴォリュームを自己の運動感の模像,マッスを自己の充実感の模像と位置づけた。そして,この両概念を基礎にして,現代における非具象彫刻の始祖的役割を果たしたブランクーシの作品を考察した。一見無機的な表現と捉えられがちなブランクーシの作品だが,ヒューマンなものを削ぎ落とした簡潔な形式ゆえに,その形式自体がヴァイタルなものを備えていると結論付けた。(32頁) |