オオタ コウシロウ   OTA Koshiro
  太田 耕史郎
   所属   広島修道大学  経済科学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/09
形態種別 その他の研究業績
標題 <研究ノート>イノベーションに関する議論と反トラスト政策の歴史
執筆形態 単著
掲載誌名 経済科学研究
出版社・発行元 広島修道大学
巻・号・頁 7(1),81-90頁
頁数 10
著者・共著者 太田耕史郎
概要 本稿は米国反トラスト政策をイノベーションの観点から跡付けるものであり,Sherman法制定当時(1890年)の議会での議論,その当時の,そしてその後の経済学者(Joseph SchumpeterやHarvard・Chicago両学派)の見解,そして1980年代半ばまでの反トラスト政策,特に裁判所の判決が概観された。そして,イノベーションは,Schumpeterら極く一部の経済学者を除き,反トラスト政策の重要な目的とは見做されて来なかったことが明らかとされた。