イシヅカ ヒロユキ
ISHIZUKA Hiroyuki 石塚 浩之 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/08 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | サイトラにおける認知プロセス-分割・保持・組換え- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 通訳翻訳研究への招待 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本通訳翻訳学会 |
巻・号・頁 | (19),69-89頁 |
頁数 | 21 |
概要 | 本稿の目的は、サイト・トランスレーション(以下、サイトラ)の認知プロセスについてのモデルの提案にある。サイトラの実行には、順送りの訳出が不可欠である。順送りの訳出自体は意識的方略として制御可能であるが、その方略の実行には通常は意識されない様々な認知的作業が関わっている。そのような認知処理を素描するため、本稿では順送りの訳出の背後にある認知処理のうち分割・保持・組換えの三つの側面に注目し、規範訳の分析に基づきこれらのプロセスが順送りの訳出において果たす役割を具体化する。データには同一の起点テクスト (ST) に対して作成した3通りの目標テクスト (TT) を使用し、それぞれの訳出に見られる特徴と差異を分析する。 |
researchmap用URL | http://honyakukenkyu.sakura.ne.jp/shotai_vol19/No_19-004-Ishizuka.pdf |