イシヅカ ヒロユキ
ISHIZUKA Hiroyuki 石塚 浩之 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Repetitive translation and conceptual processing in SI |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Interpreting and Translation Studies |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | Japan Association for Interpreting and Translation Studies |
巻・号・頁 | (12),pp.83-103 |
頁数 | 20 |
概要 | 日英同時通訳における認知的側面を対象とし、通訳者の発話理解における概念構築をディスコース処理の展開に沿って記述する。本稿ではSTに一回のみ現れた要素がTTにおいて繰り返し訳出される現象に注目し、TT表現の変化を通じ、通訳者の概念の展開を分析する。理論的準拠枠としては、船山(e.g.2005,2007)のCC(Conceptual Complexes)を採用し、実際の通訳記録に基づき、通訳者によるオンラインの概念構築の記述例を示す。こうした分析を通じ、同時通訳における訳出が通訳者の恒常的な概念的処理を基盤として成立していることを主張する。 |