キムラ　ヤスミ   KIMURA Yasumi   木村　安美    所属   広島修道大学  健康科学部    職種   教授
言語種別	英語
発行・発表の年月	2021/04
形態種別	学術論文
査読	査読有り
標題	Dietary fiber intake and risk of type 2 diabetes in a general Japanese population: the Hisayama Study
執筆形態	共著
掲載誌名	Journal of Diabetes Incestigation
掲載区分	国外
著者・共著者	Yasumi Kimura, Daigo Yoshida, Yoichiro Hirakawa , Jun Hata, Takanori Honda, Mao Shibata, Satoko Sakata, Kazuhiro Uchida, Takanari Kitazono, Toshiharu Ninomiya
概要	食物繊維摂取と糖尿病発症との関連について、久山町研究における14年間の追跡調査の成績を用いて検討を行った。対象者は福岡県久山町の地域住民1,892名である。追跡期間中に280名が新たに糖尿病を発症した。年齢調整後の累積罹患率は食物繊維摂取が高くなるにつれて有意に低下した。また、関連する交絡因子を調整後も、5分位の最低摂取群に比較して最高摂取群では有意にハザード比が低下した。HR 0.53 (95% CI 0.31-0.90)。同様の関連は水溶性食物繊維、不溶性食物繊維に分けて検討した場合にも認めらえた。地域一般住民において食物繊維の高摂取は糖尿病発症リスク低下と関連していた。高食物繊維摂取は糖尿病予防に有益であることが明らかになった。