ムラカミ ジュン
MURAKAMI Jun 村上 淳 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 日本食品標準成分表の改訂が1,600kcal糖尿病食(エネルギーコントロール食)に及ぼす影響について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 健康科学研究 第5巻 第2号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学健康科学部 |
巻・号・頁 | 5(2),67-84頁 |
頁数 | 18 |
担当範囲 | データの収集と結果の考察など |
著者・共著者 | 棚町祥子、酒元誠治、村上淳、栢下淳子、他16名 |
概要 | 九州・四国・中国・近畿・北陸地方などの11病院から提供された1894kcal前後の延べ719日分の献立を用いて、栄養価計算を行い、食費成分表の改訂がエネルギー及び栄養素等、PFC比に及ぼす影響の検討を行った。収集した献立は七訂食品成分表にて栄養素等の計算が行われているため、1600±40kcalの調整(一般食→展開食)を行った。またそのため七訂版におけるエネルギー減少が349kcalであったため、糖尿病食への変換選択のルールとして1989kcal以下などを決め、719献立のうち379日分を用い解析を行った。食品成分表七訂から八訂への変更による差分は、献立のばらつきを40kcal(0.5単位)に抑えているにもかかわらず、96kcal(6%)の過小評価となり、糖尿病食献立として考えると―1単位強のズレがある事から献立の見直しが必要であると考えられた。 |