ウノ ノブヒロ   UNO Nobuhiro
  宇野 伸浩
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/09
形態種別 著書
招待 招待あり
標題 「世界史」の世界史
執筆形態 分担
掲載区分国内
出版社・発行元 ミネルヴァ書房
巻・号・頁 177-191頁
総ページ数 15
担当範囲 第8章 中央ユーラシア遊牧民の世界像の形成
概要 中央ユーラシアの遊牧民の世界像は、無文字社会・部族社会の時代、文字を獲得し国家形成をした時代、広大な帝国を築き文明地帯を支配下に入れた時代、チンギス・ハンの子孫がそれぞれの地域で支配層を形成した時代など様々に社会の状態が変化するについて歴史文化も変化してきた。どの世界宗教を受け入れたかにより世界像も変化する。その一つの到達点が、17世紀の『蒙古源流』と『チュルク系譜』であり、この二つは基づいた宗教が異なるため表現された世界像は大きく異なっていたが、チンギス・ハンから著者に至る系譜を重視したという点で共通点を持っていた。