鈴木 正彦
   所属   広島修道大学  法学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/05
形態種別 その他の研究業績
標題 「経営状況が悪化した状態の下で販売計画が不十分なままに大量の商品を仕入れて倒産した会社の代表取締役の業務執行に対し、非常勤取締役の監視義務違反が問われた事例」
執筆形態 単著
掲載誌名 金融・商事判例
巻・号・頁 (991号),42 頁以下頁
概要 表題の事案について評釈を試みたものである。 取締役には、一般的監視義務が存することについて肯定されているところ、いわゆる非常勤の取締役についても一律にこれと同じく扱っていいかが 問題となる。これにつき、判例・学説は非常勤取締役についても一般的監視義務があることを認めたうえで、一定の事情のもとで、その義務違反を否定するという論理をとっている。本案についても、一般的監視義務の存在を認めたうえで、それに対する違反は存在しなかったとして、判例・通説の立場に立っているとみることができる。