タカハマ セツコ
TAKAHAMA Setsuko 高濱 節子 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | <国際学会査読付き論文>Grouping of Genes According to Correlation Coefficients and Grouping-Based Crossover for Adaptive Differential Evolution |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Extended Abstract of SSS'18 |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | システム制御情報学会 |
巻・号・頁 | 1,115-116頁 |
頁数 | 2 |
著者・共著者 | Takahama Tetsuyuki and Setsuko Sakai |
概要 | 進化的アルゴリズムのような集団的最適化手法では, 良好な探索点の分布から様々な情報を取得できる.変数間に強い依存関係がある問題では,細い楕円分布が出現することがあり,このような分布の下では楕円分布の長軸に沿って同時に変数を変更しなければ効率的探索は困難である.本研究では,決定変数間の相関係数を用いて,強い相関がある変数(遺伝子)をグループ化し,グループ毎に同時に交叉する(または交叉しない)新たな交叉GBXを提案した.しかし,交叉としてGBXだけを使用すると探索点の多様性が急速に失われる傾向がある.そこで,多様性を保つために, GBXを適用する確率を適応的に調整する方法を提案した.提案したGBX及び適用確率の適応的調整を代表的差分進化であるJADEに導入したADEGBX(Adaptive DE with CBX)を定義し,数値実験によるその有効性を示した. |