キムラ ケイコ
KIMURA Keiko 木村 惠子 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「藤原安治郎と香取良範の算術授業構成論における共通性」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『広島修大論集』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第54巻(第1号),pp.137-150頁 |
概要 | 我が国における最初の国定教科書である尋常小学算術書から現代の算数科教科書の原型である尋常小学算術との間には指導理念やカリキュラムに大きな相違点がある。この相違点を生んだ背景には生活算術運動がある。本稿は尋常小学算術の編纂責任者である塩野直道が招請した算術書改正協議会のメンバーである成蹊小学校の藤原安治郎と同校の香取良範を取り上げ,二人の授業構成論における共通性を明らかにすることにより,尋常小学算術に影響を与えた生活算術運動の様相の一端をとらえようとしたものである。 |