藤井 文子 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 契約教員(教授) |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 複数病院における基準エネルギー量1800kcal献立の習慣的栄養素等供給量の検討
~食事摂取基準から逸脱する栄養素等および±200kcal献立展開の影響の検討~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 健康科学研究(紀要) |
巻・号・頁 | 3(2) |
担当範囲 | 献立提供、入力等 |
著者・共著者 | 栢下淳子 棚町祥子 酒元誠治 村上淳 山崎幸ら |
概要 | 病院献立の作成においてはコンピュータの普及により,微量栄養素に至るまで瞬時に計算される.治療食と日本人の食事摂取基準(食事摂取基準)の接近から考えても,基本食の献立作成においては,食事摂取基準に定められたエネルギー及び栄養素(栄養素等)を満たすことは必要条件と考える.一方で食事としての美味しさや食事に変化を与えながら献立を作成し,美味しい食事を提供することも重要で,これは十分条件と考える.従来型の献立作成では,必要条件を満たす食品構成表を予め設定し,その範囲内で十分条件を満たす美味しい献立を作成してきた. コンピュータの普及により十分条件を満たすような美味しい献立を作成した後に栄養素等が必要条件を満たしていることを,予定献立作成後にチェックすることも可能となっている.今回,九州,四国,中国,北陸地区の5病院の協力を得て,実際に提供されているサイクルメニューを用い,献立の事後評価を行う手法の検討を行った。 |