柳迫 周平 所属 広島修道大学 法学部 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 法律上の親子関係の根拠としての「意思的要素」の意義とその構造-生殖補助医療技術の発展を踏まえた実親子法の構造解明に向けて- |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1-179頁 |
頁数 | 179 |
概要 | 博士学位論文。法律上の親子関係、特に実親子関係は、生物学的親子関係を主たる根拠としつつも、意思的要素や一定の時の経過も考慮して定められるとされてきたものの、こうした複数の要素、特に生物学的親子関係以外の要素が実親子関係の存否確定にどのような影響を与えているのかという点については十分に明らかにされてこなかった。そこで、それらの諸要素のうち意思的要素が実親子関係の存否確定においてどのような役割を果たしているのかという点について、自然生殖により生まれた子の場合だけではなく、生殖補助医療により生まれた子の場合も対象としながら、フランス法との比較研究を行うことで明らかにした。 |