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アソヌマ ハルナ
ASONUMA Haruna 阿曽沼 春菜 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2019/10/20 |
| 発表テーマ | 伝統的東アジア秩序とイギリス――19世紀末の対シャム外交を中心に |
| 会議名 | 日本国際政治学会 2019年度研究大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 新潟・朱鷺メッセ |
| 概要 | 歴史的にシャム王国が有していたマレー半島の士侯国への宗主権関係にイギリスが介入し、最終的に統治権を奪取する政策決定の背景を検討した。英国外務省が主導したシャムの宗主権を前提とした現状維持政策が、世紀転換期までに植民地省出先機関の唱えた積極的介入論に取って代わられたことを指摘し、東アジアにおける主権国家システムの拡張過程が紆余曲折を経たものであったと結論付けた。主催:東アジア国際政治史/東アジアI分科会 |