|
ハセガワ ナオヒロ
HASEGAWA Naohiro 長谷川 尚弘 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 助教 |
|
| 発表年月日 | 2024/06/16 |
| 発表テーマ | マボヤ目(尾索動物亜門・ホヤ綱)の群体性の進化過程における個虫縮小化の推定 |
| 会議名 | 日本動物分類学会第59回大会 |
| 主催者 | 鳥取県立博物館 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 鳥取県立博物館 |
| 発表者・共同発表者 | 長谷川尚弘 |
| 概要 | マボヤ目ホヤ類42種のトランスクリプトームとプロテオームを統合し、最尤法とベイズ推定で系統解析と祖先形質復元を行った結果、群体性獲得後に個虫が段階的に縮小する方向性が示された。個虫小型化は基質上の空間競争への適応と考えられ、出芽周期を短縮して群体の拡大速度を高める数理モデルも構築した。また、群体性は褶鰓目で3回独立に進化し、一度獲得された群体性関連形質は一貫して維持されることも示唆された。 |