スズキ トモヤ   SUZUKI Tomoya
  鈴木 智也
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   助教
発表年月日 2019/09
発表テーマ SSRマーカーを用いたコオイムシの父性と「やり逃げ」オスの存在検証
会議名 第79回 昆虫学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 弘前
発表者・共同発表者 鈴木智也, 東城幸治
概要 コオイムシ類はオスが卵塊を背負って世話をする父育行動で知られますが、繁殖様式は乱婚型であり、父性の確実性が疑問視されています。本研究では、個体識別したコオイムシ20ペアを集団飼育し、孵化幼虫と親個体を対象に19座のSSRマーカーで遺伝子解析を行いました。その結果、父性が必ずしも確実ではなく、卵塊を背負わずに子孫を残す「やり逃げ」オスの存在が示唆されました。