ヨシダ トシユキ
YOSHIDA Toshiyuki 義田 俊之 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2017/09/21 |
発表テーマ | 健常群における痛みの破局化を予測するのはどのような思考コントロール方略か? |
会議名 | 日本心理学会第81回大会 |
主催者 | 久留米大学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 久留米シティプラザ |
発表者・共同発表者 | 義田俊之 |
概要 | 健常群で,どのような思考コントロール方略が痛みの破局化を予測するのかを,破局化全体,下位尺度で検討した。その結果,罰が破局化を予測した。下位尺度では,心配が拡大視(痛み感覚の脅威性の拡大解釈)を予測した。当初の破局的思考の代わりとなる別の心配も痛みに関する懸念になりやすいため,痛みの脅威性を高く知覚する可能性があると考えられた。また,罰が無力感(痛みへの対処困難性の評価)を予測した。健常群における痛みの破局化でも,心配と罰が影響力を持つことを明らかにした。 |